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生まれ
 1948年(昭和23年)
 ベビーブームの真っただ中
生活エリア  
 大阪 奈良 京都
趣味等
 本を読む事、
 音楽を聴く事
 (クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
 山歩き、テニス、バイク、等






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  №018 2020/05/17

 天使の歌声 “アミラ・ウィルハーフン”


 コロナ禍で外出強粛、仕方なく家に閉じこもっている。友人が送ってくれた動画を、何気なく観て歌声にびっくり仰天! 可愛い、小さな女の子なのに歌声はオペラ歌手!?

 送られてきたのは動画だけなので名前もよく分からない。調べてみると、オランダの子供みたいだ。名前はアミラ・ウィルハーフン9歳、名前が分かったのでもっと検索してみると、オーディションの動画があった、見ると審査委員達が冗談半分で色々質問している様子が見られ、アミラの受け答えも9歳の子供らしく、とても可愛らしい。

 その後、この子が『私のお父さん』(プッチーニ、ジャンニ スキッキ)を歌い出すと、まるでオペラ歌手が乗り移ったかのように表情も歌声も変わり、周りは驚きに満ち、驚嘆へ。特に審査委員達、観客達の様子が面白い。思わず、審査員長、黙って座って聴きなさい!
その後、準決勝『アベ・マリア』(バッハ)。決勝は『誰も寝てはならぬ』(トゥ―ランドット、プッチーニ)で優勝。

 アミラはオランダ生まれだから言葉はオランダ語、歌詞はイタリア語、9歳の子とは思えない。もっと驚いたのは、YouTubeでオペラを独学で勉強したらしい。両親は音楽家のようだが詳細不明。

 動画は2014年から順次見られる、だんだん成長して上手くなって行くのも面白い。

 母親は南アのポチェフストルーム出身、アミラのCDの売上から南アの子供たちに遊び場建設基金を作り、4か所目を作ったと言う。

 家に籠ってstressful、美しいソプラノで心やすらぎ、癒される。



 こちらもどうぞ。  https://youtu.be/s9PQ7qPkluM

 youtubeではアメリカのコンテストで勝ち上がってきた、ジャッキー・エバンコの動画も有り、この子は2009年頃、やはり8、9歳である。歌声はアミラの方が声に張りがあると思うが、聴く人の好みだろう…



歌詞 イタリア語
O mio babbino caro,       ねえ、大切なお父様
mi piace, è bello, bello.       私、彼の方が好き とても素敵な人よ
Vo'andare in Porta Rossa (it)    だからポルタ・ロッサへ
a comperar l'anello!        指輪を買いに行きたいの

Sì, sì, ci voglio andare!      ええ、そう、あそこに行きたいの
e se l'amassi indarno,       もしこの愛が儚いものなら
andrei sul Ponte Vecchio,     ヴェッキオ橋に行って
ma per buttarmi in Arno!     アルノ川に身を投げます

Mi struggo e mi tormento!     わたし切なくて苦しくて
O Dio, vorrei morir!        ああ神様いっそ死にたい
Babbo, pietà, pietà!        お父様、お願い、お願い
Babbo, pietà, pietà!