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生まれ
 1948年(昭和23年)
 ベビーブームの真っただ中
生活エリア  
 大阪 奈良 京都
趣味等
 本を読む事、
 音楽を聴く事
 (クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
 山歩き、テニス、バイク、等






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  037 2022/01/09

  “ 暗黒物質 ダークマター ”



『宇宙線と言う弾丸が、
頭蓋骨だけでも毎分2,3百発、一昼夜に数十万発の微小な弾丸で射通されている。それだのに、可笑しいことには、われわれはそんなことは全く夢にも知らずに平気ですましていられる。』 
『宇宙線が人間の脳を貫通していて、それが人間に影響しないかという疑問に対して現代の科学では遺憾ながら確定的な返答が出来ない。従って、それがなんらの影響がないと断定する根拠もない』
 
                            (1933年 寺田寅彦 55歳)

 パラパラと読んでいた寺田寅彦氏のエッセイ、宇宙線の話。この宇宙線とは今では暗黒物質 ダークマターと呼ばれている。


 ◆暗黒物質とは (ウキペディアによる)◆ 

 暗黒物質(dark matter、ダークマター)とは、天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、光学的に直接観測できない」とされる、仮説上の物質である。"銀河系内に遍く存在する"、"物質とはほとんど相互作用しない"などといった想定がされており、間接的にその存在を示唆する観測事実は増えているものの、その正体は未だ不明。


 寺田寅彦氏のエッセイが書かれてから約90年後、今も暗黒物質については、ほとんど解明されていないが “弾丸が脳を貫通”と言われると、これは重大な事だ。けれども見ることも触ることもできない、直接観測できないとなるとお手上げ。

 さらに、暗黒物質の説明を読むと


 ◆宇宙に占める暗黒物質の割合の推定◆ 

 2013年3月、欧州宇宙機関はプランクの観測結果に基づいて、ダークマターは26.8%、ダークエネルギーは68.3%、原子は4.9%と発表。人類が観測できるのは宇宙全体の物質の4.9%?!


 ◆暗黒物質の候補◆ 

 大別して素粒子論からの候補と天体物理学からの候補に分けられ、また、熱い暗黒物質と冷たい暗黒物質の2種類に分けることもある。


 しかし、考えてみれば人類も何処から来たのかも分からない。そもそも人は何故存在し生きているか、死ぬと何処へ行くのか、何も無いのか…分からぬことばかりで、ただ存在させられ、死んでいく、死から戻った者はいない。

 そもそも地球、太陽、宇宙そのものが謎の塊だ、考えても分からないから、考えることを棚上げして人は生きている。いや生かされている…

 “ダークマターと恐竜絶滅”  リサ・ランドールの分厚い本、よく理解出来ないがダークマターは人間には害がないようだと解説。ダークマターの解明はこれからだが、この分厚い本に出てくる、宇宙の広さの単位、光の速さを表す距離の単位がまた大きすぎて理解できない…

 Youtubeの映像は分かりやすい解説も有るので、少し理解出来る。




 観測可能な宇宙を対数スケールで表した図。太陽系を中心としており、各天体には名称を付けている。太陽からの各天体の距離は、中心から端に向かって指数関数的に増加している。また、天体の形状が分かるように各天体を拡大している。