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 みなさん今日は、私は「ゆきやん」と申します。
 大和高原の小さな村に住み、高原の田畑と森を手入れする日々を送っています。
 森の木を最適な状況に管理し、間伐した枝を持ち帰り、薪(まき)と柴(しば)で風呂を焚きます。最近、「柴(しば)」と言っても若い人たちに伝わらなくなりました。ゴルフ場の芝ではなく、燃料にする「たき木」のことです。
 江戸時代の農民出身学者・新井白石のように柴を折り、燃料として利用する日々を過ごしています。海外から石炭や石油、天然ガスを輸入したり、原子力に頼らねば日々の生活が成り立たない現代社会にあって、江戸時代やはるか昔の縄文時代のような自然に近い生活を送っています。








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  028 2022/12/22


 柳本飛行場見学会 その2  
 



 ◎2022年11月27日(日)、天理にあった飛行場の見学会が行われました。



 飛行場の見学が終盤になり、柳本駅近くの海軍施設部跡建物の見学をしていた頃、何の団体が説明を受けているのかと、ご近所の奥さん達が数名、列に並ばれる場面がありました。
 スタッフの一人が、
 「戦争遺跡の見学です。昔ここに戦争の施設があったのです。」
と答えました。このように、現地に住んでいる人たちにも啓蒙できる機会になれたかと思います。

 ◎前日、11月26日(土)、大阪方面から元府立高校教員の方たち7名が見学に来られ、私が案内をしました。飛行場全体を回りたいという希望で、10人乗りのライトバンでの見学になりました。
 「ライトバンは有り難かった。徒歩では無理だったろう。」
 「奈良盆地広かった。」
 「(戦闘)指揮所跡からの眺め良かった。」
 「朝鮮人への強制労働の過酷さ知った。」
 「滑走路のコンクリートの薄さ、衝撃的だった。」
等の感想を寄せていただきました。
 一般の人たちが生活している町中や平和な田園風景の中に戦争の傷跡が残っていることに気付いていただけた一日でした。