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 みなさん今日は、私は「ゆきやん」と申します。
 大和高原の小さな村に住み、高原の田畑と森を手入れする日々を送っています。
 森の木を最適な状況に管理し、間伐した枝を持ち帰り、薪(まき)と柴(しば)で風呂を焚きます。最近、「柴(しば)」と言っても若い人たちに伝わらなくなりました。ゴルフ場の芝ではなく、燃料にする「たき木」のことです。
 江戸時代の農民出身学者・新井白石のように柴を折り、燃料として利用する日々を過ごしています。海外から石炭や石油、天然ガスを輸入したり、原子力に頼らねば日々の生活が成り立たない現代社会にあって、江戸時代やはるか昔の縄文時代のような自然に近い生活を送っています。








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  029 2023/01/02


 里山の休日 その8  「キウィ・フルーツ」  
 





 大和高原の小さな村に住む私の生活の一端を紹介しましょう。


 左の写真は、2022年12 月に収穫したキウィ・フルー ツです。













 「今年も収穫は無理だったのか。」
と、諦めていたのですが、 葉っぱが落ちる12月に見上げてみると、それはたくさん実を付けているではありませんか。
 剪定作業をしておいたので葉っぱの下でたくさんの実を付けていたのです。
 「今年はダメかな。」
と、蜂の少なかったことに理由付けをしようとしていたのですが、家の南側には、大きな蜂の巣が・・・・・。
 蜂さんたち、頑張ってくれたのです。
ご近所・親戚に引き取ってもらっても、まだ不揃いなもの、小さなものが残るので、ジャムになるかも・・・。
 剪定の後、「摘果」の作業が残っていたのです。来年、「剪定」の後に「摘果」をすると、今年よりも大きなキウィが実ってくれるかも。
 ほんの少しだけ自信をつけた一年でした。