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生まれ
 1948年(昭和23年)
 ベビーブームの真っただ中
生活エリア  
 大阪 奈良 京都
趣味等
 本を読む事、
 音楽を聴く事
 (クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
 山歩き、テニス、バイク、等






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  017 2020/04/27

 “ ビフォーアフター つばめの巣 ”


 玄関先で雑用をしていたら、可愛い鳥のさえずりが聞こえた。玄関の柱の上にある、つばめの巣につばめが戻って来ている。

 つばめの巣が出来たのが数年前、それが2年前ぐらいに、少し壊れて狭くなり、毎年つばめは来るが、住みついて産卵はしなかった。今年も、また来ているが、巣が壊れていて産卵はしない、冷やかしだろうと気にせず雑用に専念。つばめが住みつくと掃除が大変で撤去しようと考えていたし…

 ところで、つばめは何故戻って来るのか?巣を記憶しているのか?同じつがいなのか?と今まで気にせずにいた疑問が湧いて来た。


 調べてみると、つばめの習性で、やはり同じつばめが戻って来るらしい。日本に飛来するつばめは日本とフィリピン附近、約3000〜4000キロを往復、9月〜10月頃南へ移動する。
戻ってくるのは同じつがいとは限らないが、どちらかが同じらしい。また、この巣で生まれた雛は生まれた巣には戻って来ないらしい。つばめの寿命は約10年で平均寿命は約1年半、生物寿命は約7年。大型の鳥や他の生物に食べられて、約60〜70%が死んでしまうと。同じつがい、またはどちらかだとすれば、最長約10年は来ることになる。

 そう言えば、今年のつばめは少し大きくなったようにも見えるが…と改めて、つばめを観察してみると、2羽が絶えず巣に戻ってくる。よく見ると巣の欠けた部分を直しているようだ。最初の巣も勝手に作ったものだが…住む気なのか?冷やかし?まあ、様子を見ることに…

 以前は、住みついて、直ぐに産卵し、ひと月ぐらいでいなくなったが…とりあえず、観察して見ようと思い、巣を見ているとなかなか来ない!人の家の玄関に勝手に巣を作りながら、人を警戒するとは…

 コロナ騒ぎの人間界を下目に、スイスイと爽やかに飛んでいるのが羨ましい。政府がオリンピック中止決定を遅らしたのでコロナが余計に感染拡大した。そのため外出もままならない。つばめみたいに飛べたらなんてと思いながら、ぼんやり飛んでいるのを眺めて、また疑問が、鳥インフルエンザはつばめには関係ないのかな?