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【ジェルソミーナ 村田隆子】
(じぇるそみーな むらたたかこ)
のページです。



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青いお空のそこふかく
海の小石のそのように
夜がくるまでしずんでる
昼のお星はめにみえぬ

見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ

金子みすゞの心には、
見えないもの、小さきもの、弱きものへの
優しさに溢れています。
私もみすゞのような純粋な心で、
バイオリン演奏活動と共に文章を綴っていきたいです。






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   006 2023/03/26




 ♪ コンサートのご案内  5/13 初夏におくるチャペルコンサート ♪



  


   以前のブログから、ずいぶん日が経ってしまいました。
   今年も3月に門下発表会があり、準備に追われたあと
   すぐまちなかコンサートがあったり、、、でしたが
   山之辺三歩さまに背中を押されて
   少しだけ更新させていただくことに致しました。
   毎年、芦屋浜教会で開催させていただいているチャペルコンサート
   今年はゲストにコントラバス奏者さまをお迎えし
   難曲ボッテシーニのグランドデユオ や
   グリエールのデユオ を
   プログラム致しました。
   ヴァイオリンのソロ曲はモーツアルトやシューマンのほかに
   ウクライナ作曲家の作品、お聞きなじみのある曲、
   なども予定しております。
   是非 御来聴頂きたく存じますが
   まだ若干の入場数制限がございますので、ご予約をサイトの
   方か私のほうまで頂けましたら幸いです。
   どうぞ、宜しくお願い致します。


  お問い合わせ、チケットの予約は、こちらまで。








〈山之辺三歩からひとこと〉

 村田隆子さんのコンサートはプログラムの構成がすばらしい。
 私が聴かせてもらった『天理シンフォニア』では、開始してまもなく、バッハの『無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第二番』から "サラバンド" と "ジーク" が弾かれました。至上のヴァイオリン独奏曲。しかしそれには、なんと、映画『道』(1954年:フェデリコ・フェリーニ監督)の「ジェルソミーナのテーマ」が前奏曲として付くのです。
 バッハの前奏に、ニーノ・ロータ! 
何とお茶目で粋なことか。

 今回も、バッハがあります。また、
 ショパンの『ノクターン 遺作』も。これ、『戦場のピアニスト』(2002年:ロマン・ポランスキー監督)でテーマ曲として使われた曲。
 主人公のホーゼンフェルトは、廃墟の一軒家でナチス将校シュピルマンと出くわしてしまう。ホーゼンフェルトはそこでショパン『バラード第一番』を弾く。この映画のクライマックスです。でも、この時実際に弾かれたのは『ノクターン 遺作』だったそうです。
 で、Arjen Seinen というピアニストが、映画の曲を自分の演奏と入れ替えて「実際はこうだった版」を作り「こっちのほうがイイじゃん」とコメントを書いてます。ココにも、お茶目な人がいます。




 さて、このショパンの名曲が、ヴァイオリン・コントラバス・ピアノ、のトリオで、どのように演奏されるのでしょうか? わくわくします。