【時の旅人】 の profil

 みなさん今日は、私は「ゆきやん」と申します。
 大和高原の小さな村に住み、高原の田畑と森を手入れする日々を送っています。
 森の木を最適な状況に管理し、間伐した枝を持ち帰り、薪(まき)と柴(しば)で風呂を焚きます。最近、「柴(しば)」と言っても若い人たちに伝わらなくなりました。ゴルフ場の芝ではなく、燃料にする「たき木」のことです。
 江戸時代の農民出身学者・新井白石のように柴を折り、燃料として利用する日々を過ごしています。海外から石炭や石油、天然ガスを輸入したり、原子力に頼らねば日々の生活が成り立たない現代社会にあって、江戸時代やはるか昔の縄文時代のような自然に近い生活を送っています。








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  046 2024/11/15


 なっ、無い! その2
 



 

 「あと、バケツ2杯分・・・・・・・?!」
母が上を見上げると、取ろうと思っていたキウィが無いというのです。少しは残っているのですが、確かにバケツ2杯分には足りません。
 今回こそ犯人は、カァカァと泣いていたカラスか?
 「取ったのは、お前か?」
と聞いてみても、
 「カァ・・・・・」
と鳴いて逃げていくばかり。

 樹上で熟したものはカラスだけではなく、ヒヨドリたちも大好きです。初夏には、隣にある杏(からもも・あんず)は実を付けてはいたのですが、例年70sも収穫できるのに、今年は人間の口には一つも入りませんでした。2〜3日、杏(からもも・あんず)の収穫が遅れるとヒヨドリたちの餌になってしまったのです。

 今回、カラスの仕業としても仕方の無いことです。
「晩熟(おくて)」のキウィは、そろそろ大きくなっている頃。南の土手で栽培している「晩熟(おくて)」のキウィを確かめに行きました。
 「大丈夫。」
 果肉が緑色の一般的な「晩熟(おくて)」のキウィは、まだ動物にはやられていませんでした。収穫時期を遅れないように、遅れないように・・・・・。

 動物との戦いは、まだまだ続きそうです。




 食事中のヒヨドリ

 キンカン

 

 センダン

 カメムシ だって食べます