有朋自遠方来 素浪人暇仁 (すろうにんひまじん)
profil
生まれ
1948年(昭和23年)
ベビーブームの真っただ中
生活エリア
大阪 奈良 京都
趣味等
本を読む事、
音楽を聴く事
(クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
山歩き、テニス、バイク、等
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014 2020/01/25
直島の宮ノ浦港は豊島の家浦港に比べると、少し大きく人家も多い。ベネッセハウスへ行く道の家々には、工夫を凝らした装飾が見られ、島全体アートを演出している。
ベネッセハウス(ホテル)の入口でチェックインして、部屋の案内を待つ間、地下に見えるオブジェにスマホ向けたら写真撮影禁止と怒られた。建物内は撮影禁止とか、ホテル内へ入るのに宿泊者以外は 1,050円必要、美術館なのだ!!
客室はTV無し、BOSEの扇形のステレオが置いてあり、ラジオとCD等聞けるが、CD等持ってない。スマホで Blue Tooth 繋ぎ自前の音楽を聴くしかない。部屋は木調でスッキリ統一され、ベランダからの眺めもオブジェが楽しめ、部屋全体が一つの作品のよう…
荷物を置いてホテル内を散策、色々な作品が展示。ホテルのフロントから地下にあたる部屋にはネオンで色々なメッセージが点滅し、アッピールしている作品“100年生きて死ね”。
和食食堂前の展示“国吉康雄の日本兵の残忍な拷問と虐殺ポスター(スケッチ)”は迫力がある。戦争当時、アメリカ在住の国吉は、敵国民として弾圧されていた日系人として、書かざるをえなかった。ポスターに描かれている斬首シーンは、戦争経験した父親から聞かされていた話を思い出す。
その先には人型のオブジェ3体が、何か歌を歌っている?!ジョナサン・ボロフスキーの“3人のおしゃべりする人” 意味不明だが聞いていて面白い!
ホテルの館内の作品は撮影禁止だが、平気で写真を撮っている人がいる、中国人だろうか?あの国は13億人もいるので、生きていくのも大変だろうと勝手に想像。写真禁止と言うのもおかしな話だ。
ホテルの広い庭にも色々オブジェが作られて散策を楽しめる。レストランで見かけるのは、ほとんどが外国人である。ホテルは安藤忠雄設計、例のコンクリート剥き出しの建物、構造はちょっと複雑で迷子になりそう。
ベネッセハウスミュージアムの他に李禹煥(リ・ウファン)美術館、地中美術館がある。
・李禹煥(リ・ウファン)美術館は洞窟のような美術館、入口を入ると半開きの青空が見え、そこから細い通路を行くと胎内へ、墓の中へ入っていくような空間である。展示されている作品に、静寂の中で思考を促されるような…
建物は安藤忠雄が設計。美術館の外の海辺には“無限門(2019.7.17李禹煥制作)”が海に向かって開かれている。
・地中美術館、安藤忠雄が設計。最初は地上に建てられた建物を地中に埋め戻し、瀬戸内の景観を損なわないように配慮したと…
展示されているのはクロード・モネ、ウオルタ―・デ・マリア、ジェームス・タレル、安藤忠雄の建物空間などが有り、なかなか面白いが、どの部屋も人が多くて順番待ちの行列。
モネの展示室は自然光で見るように設計されているため、天候に左右され曇りの日は部屋が暗くて、作品が見にくい…
ウオルター・デ・マリアの”Time/Timeless/NoTime“は神殿のような階段の上に球体のオブジェが鎮座。その上部は空の空間?!光が入り、時間経過に伴い神殿の様子が変化する。端に座り、ずっーと眺めていたい気持ちになる。
タレルの作品は3点展示されているがどの展示室も満員で、ゆっくり鑑賞出来ない。結局、途中で並ぶのを止めた。この作家の“オープンスカイ”を見たかったが、行列が長いし、中に入った人はしばらく出て来ないのだ。
地中美術館の建物もシンプルだが、自然光を取り入れた構造は変化があり興味深い。しかし、通路も人が多くてゆっくり出来ない。入場料 2,100円払って、行列ばかりとは!
地中美術館入口までの小道はモネの絵をモデルに作られた池に蓮が浮かんでいた。
それぞれの美術館も写真撮影禁止、屋外のオブジェは撮影OKらしい。
ベネッセハウス下の浜辺琴弾地海水浴場には“南瓜”(草間彌生制作)が展示され、大勢の人が写真を撮っている。宮ノ浦港にも大きな赤かぼちゃが展示されている。
全体の印象
・色々な作品が展示され、興味を惹かれるがいずれも人が多いので、ゆっくり鑑賞が出来ない。
・ベネッセハウスの宿泊料金は 32,670 円から…島の民宿は 4,000円から…
それぞれの美術館も入場料が必要、ベネッセハウス、李禹煥(リ・ウファン)美術館地中美術館の三ヶ所で 4,200円。他の展示場も入場料が必要。他も回ると結構な金額になる。
・瀬戸内国際芸術祭(3年ごとに開催)の期間は凄い人だろうと想定。
芸術祭の作品も見たいけど、混雑と、開場が島々なので船しかないのが不便。
“香川県 直島”
直島の宮ノ浦港は豊島の家浦港に比べると、少し大きく人家も多い。ベネッセハウスへ行く道の家々には、工夫を凝らした装飾が見られ、島全体アートを演出している。
ベネッセハウス(ホテル)の入口でチェックインして、部屋の案内を待つ間、地下に見えるオブジェにスマホ向けたら写真撮影禁止と怒られた。建物内は撮影禁止とか、ホテル内へ入るのに宿泊者以外は 1,050円必要、美術館なのだ!!
客室はTV無し、BOSEの扇形のステレオが置いてあり、ラジオとCD等聞けるが、CD等持ってない。スマホで Blue Tooth 繋ぎ自前の音楽を聴くしかない。部屋は木調でスッキリ統一され、ベランダからの眺めもオブジェが楽しめ、部屋全体が一つの作品のよう…
荷物を置いてホテル内を散策、色々な作品が展示。ホテルのフロントから地下にあたる部屋にはネオンで色々なメッセージが点滅し、アッピールしている作品“100年生きて死ね”。
和食食堂前の展示“国吉康雄の日本兵の残忍な拷問と虐殺ポスター(スケッチ)”は迫力がある。戦争当時、アメリカ在住の国吉は、敵国民として弾圧されていた日系人として、書かざるをえなかった。ポスターに描かれている斬首シーンは、戦争経験した父親から聞かされていた話を思い出す。
その先には人型のオブジェ3体が、何か歌を歌っている?!ジョナサン・ボロフスキーの“3人のおしゃべりする人” 意味不明だが聞いていて面白い!
ホテルの館内の作品は撮影禁止だが、平気で写真を撮っている人がいる、中国人だろうか?あの国は13億人もいるので、生きていくのも大変だろうと勝手に想像。写真禁止と言うのもおかしな話だ。
ホテルの広い庭にも色々オブジェが作られて散策を楽しめる。レストランで見かけるのは、ほとんどが外国人である。ホテルは安藤忠雄設計、例のコンクリート剥き出しの建物、構造はちょっと複雑で迷子になりそう。
ベネッセハウスミュージアムの他に李禹煥(リ・ウファン)美術館、地中美術館がある。
・李禹煥(リ・ウファン)美術館は洞窟のような美術館、入口を入ると半開きの青空が見え、そこから細い通路を行くと胎内へ、墓の中へ入っていくような空間である。展示されている作品に、静寂の中で思考を促されるような…
建物は安藤忠雄が設計。美術館の外の海辺には“無限門(2019.7.17李禹煥制作)”が海に向かって開かれている。
・地中美術館、安藤忠雄が設計。最初は地上に建てられた建物を地中に埋め戻し、瀬戸内の景観を損なわないように配慮したと…
展示されているのはクロード・モネ、ウオルタ―・デ・マリア、ジェームス・タレル、安藤忠雄の建物空間などが有り、なかなか面白いが、どの部屋も人が多くて順番待ちの行列。
モネの展示室は自然光で見るように設計されているため、天候に左右され曇りの日は部屋が暗くて、作品が見にくい…
ウオルター・デ・マリアの”Time/Timeless/NoTime“は神殿のような階段の上に球体のオブジェが鎮座。その上部は空の空間?!光が入り、時間経過に伴い神殿の様子が変化する。端に座り、ずっーと眺めていたい気持ちになる。
タレルの作品は3点展示されているがどの展示室も満員で、ゆっくり鑑賞出来ない。結局、途中で並ぶのを止めた。この作家の“オープンスカイ”を見たかったが、行列が長いし、中に入った人はしばらく出て来ないのだ。
地中美術館の建物もシンプルだが、自然光を取り入れた構造は変化があり興味深い。しかし、通路も人が多くてゆっくり出来ない。入場料 2,100円払って、行列ばかりとは!
地中美術館入口までの小道はモネの絵をモデルに作られた池に蓮が浮かんでいた。
それぞれの美術館も写真撮影禁止、屋外のオブジェは撮影OKらしい。
ベネッセハウス下の浜辺琴弾地海水浴場には“南瓜”(草間彌生制作)が展示され、大勢の人が写真を撮っている。宮ノ浦港にも大きな赤かぼちゃが展示されている。
全体の印象
・色々な作品が展示され、興味を惹かれるがいずれも人が多いので、ゆっくり鑑賞が出来ない。
・ベネッセハウスの宿泊料金は 32,670 円から…島の民宿は 4,000円から…
それぞれの美術館も入場料が必要、ベネッセハウス、李禹煥(リ・ウファン)美術館地中美術館の三ヶ所で 4,200円。他の展示場も入場料が必要。他も回ると結構な金額になる。
・瀬戸内国際芸術祭(3年ごとに開催)の期間は凄い人だろうと想定。
芸術祭の作品も見たいけど、混雑と、開場が島々なので船しかないのが不便。