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生まれ
1948年(昭和23年)
ベビーブームの真っただ中
生活エリア
大阪 奈良 京都
趣味等
本を読む事、
音楽を聴く事
(クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
山歩き、テニス、バイク、等
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“コロナ時計”
新型コロナウイルスの感染拡大が世界の人々の生活を変えた。
不要不急の外出を控えるよう、各国がそれぞれの対策を打ち出し、対策方法により犠牲者の数が違う。多くの国はロックダウン(都市封鎖)し、日本のように自粛と言う国は少ない。日本は自粛と言いながら、自主警察のように、実は無言の圧力で強粛。また、スウェーデンのように何も対策をしない国もある。
しかし、それぞれの対策の効果は、まだまだ分からない。
コロナ感染で人々が自宅に籠り、家で過ごす時間が多くなり、日々コロナ感染のニュースを見聞きし、コロナ情報に縛られる。それを精神科医はコロナ時計と言っている。コロナ時計では、人に会うことは暴力とも…
コロナ時計はいつまで続くのか?!コロナ時計、時間の流れが長期化するにつれて、経済的な差、貧富の差により過酷さを増す。それが経済的に貧しい人々に、コロナに感染するか、経済的に飢え死にするかの二者選択を迫っている。
経済的に余力ある国は国民に一時金を支給して援助し、余裕のない国は無策で、あるいは放置して、犠牲者が増加する。南アの黒人貧困層の人々は、金持ち白人に感染するが、貧乏人には感染しないとのデマを信じてマスクもしていない。
世界のコロナ感染者数は、一応数値は報道されているが、それが正確な数字なのか不明だ。正確に把握していない国が多いし、また正確な数字を発表しない国もあると思われる。どの国も経済的に苦しくなり、段階的緩和策を取り出したが、第二波の感染が心配である。
自宅で籠っている暇人には、友人や孫たちと会えないのが苦痛。都道府県を超えての外出も可能になったが、第二波の感染拡大を考えると、外出して食事、友人と飲み会等にも出て行けない。そう、もうコロナ以前の元の生活に戻れない。
コロナ時計は止まらないのか…生物学者の福岡伸一氏によると、人類が新型コロナウイルスの特効薬やワクチンを開発し、成功しても祝祭的な解放は望めない。人類は長い時間をかけてリスクを受容して、ウイルスとの動的平衡を目指すしかない。
ウイルスをAIやデータサイエンスで人間のコントロール下に置くことに反対。
それはウイルス自身の自然な動的生命を決定的に損なうことになる “レジスタンス・イズ・フュータル(無駄な抵抗はやめよ)、人間はつねに自然に完全包囲されていると…う〜ん、考え込んでしまう。