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生まれ
 1948年(昭和23年)
 ベビーブームの真っただ中
生活エリア  
 大阪 奈良 京都
趣味等
 本を読む事、
 音楽を聴く事
 (クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
 山歩き、テニス、バイク、等






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  033 2021/08/26

 “ 異常気象 “ ― 地球温暖化


 今年の梅雨は5月中頃に始まり、7月17日頃(近畿)梅雨明けて、真夏の青空、暑い日々に。ところが、8月に入り台風の影響で梅雨のような、秋雨前線?長雨が何日も続いた。
 例年の一ヵ月分以上の雨量が短時間で降り、各地で川の決壊、氾濫が起き、被害が拡大、まさに災害列島である。
 ここ2,3年の雨量も何十年に一度と言うレベルで、今までの防災対策、防災意識では対処できない災害の規模である。テレビ報道では、各地で何万人、何十万人に対して避難勧告が出されたが、何万の人が何処へ避難せよというのだろう…

















 世界的には、今年6月以降、カナダ、米西海岸の熱波、ドイツ、中国河南省での洪水、ギリシャ、トルコでの山火事。日本を含む東アジアは、温度上昇も全地球の平均より高くなり森林火災の頻度も増している。
















 グリーンランドでは今月14日に観測史上初めて雪でなく雨が降ったと米国立雪氷データセンターが発表した。北極圏のグリーンランドの最高地点(標高3216m)には1989年から観測施設がある。今月14〜16日、気圧配置の関係で南から暖かく湿った空気が入り、広範囲に雨が降った。1950年以降で最も大規模な降雨の可能性、氷床の融解も進んだ。グリーンランドの氷床融解は海面上昇につながる。

















 この異常気象は人間が生んだ危機=地球温暖化が原因だと国連(IPCC)の報告書で述べ、温暖化の科学的根拠、自然環境、社会への影響、対策などが明らかにしている。
 現在、50年に1度の熱波が4.8倍、10年に1度の豪雨が1.3倍、10年に1度の干ばつが1.7倍起きており、温暖化が進めば1.5度上昇で熱波は8.6倍、豪雨は1.5倍、干ばつは2倍になると予想されている。(別表)
 国連の報告書が出されても地球温暖化への取組は始まったばかり、各国の数値目標がどれほど達成されるか?本当に協力して取り組んでいけるのか、米中の対立、独裁国家が増えている状況では心配である。

 私たち個人も地球温暖化防止に何ができるか、電気ガス資源節約、車の利用、プラスチック製品等の利用を少なくし、二酸化炭素の排出を減らす、あとゴミを減らす事ぐらいしか思い当たらない…
 しかし、18世紀の産業革命からの気温上昇=地球温暖化対して、個人の努力は微々たるものだが、やって行かなくては人類の未来が危うい。

 よく考えると、現在進行中のコロナパンデミックも自然災害、人類への警告。