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人生は旅。　
知らない街を歩いてみたい　
知らない海をながめていたい　
どこか遠くへ行きたい　
遠い街遠い海
夢はるか一人旅。

けれど、
遠くへ行かなくても旅はできます。

たとえば、
近所を散歩して知人に出会い
雑談するのも旅。
誰かに読んでもらいたくて、
こうやって文を綴るのも
私にとっては旅。

さて、どこまで放浪できるか ……





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　№016　　2019年10月22日

　たわらもと吹奏楽団に入団しました♪♪


　さて私、放浪楽人は、マリンバだけでは飽き足らず(笑)、先月９月より、たわらもと吹奏楽団に、打楽器奏者として入団させていただきました。
　地元のスポーツジムで、楽団のフルート奏者のIさんと私の連れ合いが親しくなり、Iさんが私の音楽好きを知り入団を勧めてくださったことがきっかけです。

　まず先月8日に練習を見学に行きました。和気あいあいとした雰囲気の中で、４０人ぐらいの人達が音楽スタジオで楽しく自主練習されていて、この間いろんな方が初対面の私に声をかけてくれました。みんなで合わせる時に指揮者の先生が、冗談や雑談を入れながら指導されている姿にも魅了されました。結局、練習時間の始めから最後までずっと居ました。見ているだけでも楽しくてあっという間の2時間でした。
　
私はかつて吹奏楽をしていたせいか、金管・木管や打楽器の音色を近くで聞くと、血沸き肉躍る思いがします。楽譜とにらめっこしながら仲間と演奏した懐かしの高校時代がよみがえってきました。

　すぐに入団し来週から練習に参加させてもらおうと、まず向かった先は私のマリンバの師匠の所でした。入団の意思を伝えると、「ふーん、あんたの年齢でよく引き受けてくれる楽団があったもんやな。心の大きい度量の広い楽団や。まあ頑張りなさい。」と快く賛成をしてくださいました。
　
その後、団長に電話で入団希望を伝えると、とても喜んでくださって、楽団のいろんな話をしてくださいました。団長さんの温かいお人柄もよくわかりました。それでも入団に多少の不安があったのですが、電話の最後に団長が「放浪楽人さんはお酒が好きですか？うちの楽団は何だかんだといって飲み会が多いからよろしく！」と言ってくれたのを聞いて、私は入団して良かったなと改めて思いました。（最終的には酒が決め手！）

　先月１５日から練習に参加しています。基本毎週日曜日の午前9時～午後０時頃までやります。レッスンが月２回のマリンバ教室（グループレッスン）とはかなり異なる音楽環境ですが、マリンバとはまた違った意味で毎回練習が楽しくて仕方がありません。日曜日の来るのが待ち遠しいです。

　私の所属する打楽器パートには２０代前後の若い人達がいて、楽器の扱いや楽譜の読み方を親切丁寧に教えてくれます。有難いです。これって、息子や娘たちに囲まれて幸せな老後を過ごしているといった感じでしょうかね。　
　６０才を過ぎてまた新しい環境に飛び込みました。楽しい人生を過ごすため日々頑張っています。読者のみなさん、どうか応援してください！

　― ― ― ― ― ― ― ―
　《 たわらもと吹奏楽団 》

　2002年4月に音楽を通して、町民文化の向上と年齢の壁を越えた交流を目的として発足いたしました。
　メンバーは音楽好きな中学生以上の学生と、社会人とで構成されています。
音楽経験の有無を問わず、やる気と根性さえあれば参加できる楽団です。
　音楽に対してポジティブに・・をモットーに一歩ずつ前進していきたいと、考えております。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　― ― ― 団長（HPより）