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人生は旅。 
知らない街を歩いてみたい 
知らない海をながめていたい 
どこか遠くへ行きたい 
遠い街遠い海
夢はるか一人旅。

けれど、
遠くへ行かなくても旅はできます。

たとえば、
近所を散歩して知人に出会い
雑談するのも旅。
誰かに読んでもらいたくて、
こうやって文を綴るのも
私にとっては旅。

さて、どこまで放浪できるか ……







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 041  2020年7月11日

 「罪と罰と償い」について考える 3
          〜読者のみなさんの声〜


 ブログを始めて1年余り経ちます。当初は自分の思いを伝えられたらそれでいいと考えていたのですが、ありがたいことに毎回読者のみなさんから多様なご感想を頂戴します。
 今後、「放浪楽人」は人と人を繋ぐ架け橋になるよう、さらに内容を充実させ、いろんな声を紹介し内容に反映させたいと考えています。
                                           
 今回は「罪と罰と償い」について考える第39話『船場吉兆 湯木尚二氏の場合』40話『さだまさしが歌う「償い」の場合』でいただいた読者のみなさんからのご意見ご感想を紹介します。



 
 『39話 人は何事も順調に進むと、どうしても周囲が見えなくなり、自分は大丈夫と慢心するのですね。アンジャッシュそして代議士夫妻にしても!
 先日毎日新聞に、薬師寺執事長の大谷氏が、人間の三つの慢を捨てよ!と書いておられ印象に残っています。慢心・傲慢・怠慢だそうです。コロナを考える為の記事でした。
 やはり人は謙虚で、他人の話に耳を傾け、今までの自分を変えていく事が大事だそうです。河合夫妻も渡部さんもしっかり説明し、しっかり自分を変えていくことが必要なことだと強く思いました。』
 『40話 辛くておもくてシンドイでした。神は時には真面目で誠実な人間に過酷な運命を与えるのですね。加害者の方を許すことは出来ないけれど、彼の誠意が認められた事で、とても気持ちが楽になりました。被害者の奥さんにも頭が下がりました。
 さだまさしの歌、久し振りに聴かせて頂きました。』
     (ヤマトナデシコさん 70才代女性)
 
 『39話 人間って罪深い生き物ですものね。償いの気持ちをいかに誠実にして生きていけるかですね。』
 『40話 さだまさしの「償い」聴かせていただきました。じーんとなりました。ゆうちゃんの誠実さが奥様に届いて、お返事が来て。ゆうちゃんはお返事が嬉しくて泣きながら。
優しい方々ですね。世の中の人がみんな、こんな誠実な気持ちがあれば、もっと平和な毎日が送れるのにと思いました。人は許し許されて生きているんですね。
 今まさに香港で、正義が奪われ世界的に戦争が起こり始め、この歌のメッセージが必要な時ですね。世界平和を七夕に願いましたが、雨が非情にも降り過ぎて各地大変ですね。今日は支援物資を送る準備をしていました。心が痛むことが多いですが、自分に出来ることを頑張ります。』   
     (村田隆子さん バイオリンプロ演奏家)
 
  『39話 船場吉兆のお母さん、長男さん、次男さん、あの報道の後の各々の生き方、そうだったんだと驚きました。視聴者である私達はテレビからの一方的な報道に半分洗脳?され、他人のことを憂さ晴らしみたいに非難している傾向があるなと思いました。
 もちろん船場吉兆がしてしまったことは、お客様の口に入る物だから許されることではないですよね。それは罪としてそれ相応の償いをしなくてはいけないですね。でも、マスコミにかなりやられてしまった感じ強いなと。
 なんか今のマスコミ嫌だな。そこに自分を含めての視聴者。まるで鬱憤ばらしみたいに、ネットとかで悪者作って叩く。不倫で怒っていいのは配偶者だろ!(笑)マスコミひどすぎます。国民をなめているのか!
 船場吉兆の次男さんの事件後から現在までの歩み、感心しました!本人の努力は勿論のこと、救いの手を差しのべる人達、素敵ですね!
     (コンサドーナさん 60才代女性)

  『39話 船場吉兆の息子さんがお店を出しているのはテレビで見た気がします。ささやき女将も一時有名になりましたよね。
 人は知らず知らずのうちに小さな罪を犯していることがあるかも知れないけど、河合夫妻の「お金で票を買う」行為は腹が立ちます。1億5千万円ものお金を党から貰い、自分の名誉?のために国民の税金を使って票を買おうとした二人には、厳罰を与えてほしいものです。
 アンジャッシュの渡部さんにも腹が立ちます。女性を物としてしか見ず、欲望の捌け口にした事。そのような男に呼び出されて行く女性にも、プライドが無いのかと腹が立ちます。渡部さんは当分だめでしょうね。』
 『40話 さだまさしの「償い」、歌詞を読んだら涙が出ますよね。たった1回の過失が自分の人生と相手方の人生をも大きく変えてしまう。事故ほど怖いものはないです。
 この話で思い出しました。私の親戚の娘が交通事故で亡くなっています。当時高校生で、友達と単車でドライブに行き、道路に張ってあったチェーンに引っかかり、後ろに乗っていた彼女が投げ出されました。
 私が病院に駆け付けた時は危ない状態でした。親戚みんなが集まっている部屋に友達の母親が来て、この歌のように床に土下座をし続けていました。その友達は助かったそうですが。
 だからこの「償い」という歌は本当に身につまされますし、事故は怖いです。私の夫は75歳で判断力も鈍ってきています。運転免許証を返納するかしないかでいつも揉めています。』
     (みーちゃん さん 70才代女性)
 
 『40話 難しい内容ですね。自分の近くで起こらないとわからない事もあると思いますが、基本は日常の他人に対する思いやりとか気遣いにあると思います。
 世の中、人同士がどんどん希薄になり、人の痛みが解らなくなってきて、淋しいですね。』
     (北の成人さん 60才代男性)

  『39話 もう13年前になるのですね。ささやき女将がお笑いのネタにもされました。先日テレビで波乱万丈人生的な番組にこの湯木さんが出演されていました。どんな世界でも創始者の偉業を受け継ぐのは難しいことなんですね。大塚家具も。』
 『40話 さだまさしの「償い」初めて聴きました。さだまさしはいいですね。歌詞もいいけど歌声が心に響きます。』
     (プルメリアさん 70才代女性)
 
 『40話 さだまさしの「償い」知っています。何回聞いても涙出ますね。さだまさしの「風に立つライオン」も好きです。
 許す、許さないは難しいです。憎むことでやっと生きていられるのに、許してしまえば生きる意味を失ってしまう怖さ。許さず生きるのも辛い人生ですね。』
     (チアダン まるちゃん 60才代女性)
 チアダンまるちゃんは、私と同じマリンバ門下で共に1期生、しかも同い年です。お互いに同性の友人と思えるぐらいに仲が良いです。いつもいろいろ助けてもらっています。頼りになる人です。

  『39話 自分の不始末をきちんと償うことが大切ですよね。そこでその人の人間性があらわれますよね。』
 『40話 さだまさしの歌、大好きです。』
     (カープおばさん ワッコさん 70才代女性)
 カープおばさんのワッコさんは、私と同じマリンバ門下で共に1期生。同じチームでもう10年近く一緒にレッスンを受けています。彼女は片道2時間かけてマリンバスタジオに電車で通っています。もう根性が並みでないです。私が信頼出来る人です。

  『40話 実話に基づくさだまさしの「償い」という歌、胸が熱くなる歌ですね。放浪楽人さん、今まで月に3回1年間ブログ続けてこられたんですね。凄いですね。いろいろ調べられるエネルギーにも感心します。』
     (秘密のあっこちゃん 60才代女性)
 秘密のあっこちゃんも私と同門のマリンバ奏者です。彼女はピアノの先生でありながら、マリンバとドラムを最近習い始めました。何でもやってみようとする前向きな姿勢に私はいつも学んでいます。

  『39話40話 さだまさしの「償い」の歌と詞を改めてじっくり鑑賞させていただいて、心温まる思いでいっぱいになりました。こんなに相手の気持ちを思いやる心優しい人ばかりだったら、世の中の争い事はなくなりますね。
 交通事故に限らず、加害者と被害者という立場になる案件は色々ありますね。誰にでも意図しなくともそんな立場になってしまうこともあります。
いずれにしても「償い」は優しい心のこもったものであってほしいですね。その心で被害者の心も優しく癒されるのではと思います。
 「聡明で優しい人になってね」と、ばあばの私はいつも孫たちに言っていますが〜〜分かってもらえるでしょうか。
 コロナ、大雨と怖い事ばかりですが、お元気で頑張ってください。』
     (ねむの花さん 70才代女性)
 ねむの花さんも、私と同門のマリンバ奏者です。物腰柔らかで上品で、一緒にいるだけで癒される素晴らしい女性です。外国暮らしを長期にされていたので、いろんな知識・文化・言語を知っておられ、博識です。いつも勉強させてもらっています。

  『39話 放浪楽人さんのしくじった人あるいは失敗した人への優しさを感じました。我々はともすればどんな悪いことをしただとか、どんな酷い奴だとかに注目をしてしまいがちですが、その後どう償ったか、どん底からどう立ち直ったかが大切であるということ、全く同感です。
 湯木さんが出演されていたNHKの番組を見ていましたが、よく頑張ったなと拍手を送りたい気持ちになりました。多くの人に見てほしかったです。
放浪楽人さんはアンジャッシュの渡部さんに対しても優しい目で見ていますね。でも、河合夫妻はいけません。彼らは国民の代表でありながら、はっきりと税金泥棒です。罪を認め、罰を受け、国民に償うべきです。同情の余地はありません。』
 『40話 さだまさしの「償い」は本当にいい歌ですね。放浪楽人さんが39話で船場吉兆の湯木さん、渡部さん、河合夫妻を取り上げたのは、結局この歌を読者のみなさんに聴いてほしかったからじゃないですか?だとしたら随分と長い前振りというか導入ですよね。
最近は導入の文章が巧みで、感心しています。頑張ってください、いつも楽しみにしています。』
     (中年ジェットさん 50才代男性)
 中年ジェットさんは私のブログをしっかり読んで、よく感想をくださるのですが、知人というだけで、どういう人かまだよく知らないのです。ありがたい人なのですが。
 なお湯木さんが出演していたNHKの番組に興味のある方は、放浪楽人までお問い合わせください。



 みなさん!今回も様々なご意見ご感想、本当にありがとうございました。このブログでいろんな情報を交換し交流出来ることを嬉しく思っています。放浪楽人は「人と人を繋ぐ架け橋」を目指しています。