有朋自遠方来 放浪楽人(さすらひのがくと)
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人生は旅。
知らない街を歩いてみたい
知らない海をながめていたい
どこか遠くへ行きたい
遠い街遠い海
夢はるか一人旅。
けれど、
遠くへ行かなくても旅はできます。
たとえば、
近所を散歩して知人に出会い
雑談するのも旅。
誰かに読んでもらいたくて、
こうやって文を綴るのも
私にとっては旅。
さて、どこまで放浪できるか ……
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073 2022年 12月 01日
あの人に会いに、遠くへ行きたいB
「木曽路はすべて山の中である」という有名な書き出しで始まる島崎藤村の小説「夜明け前」
作者の藤村の生まれ育った故郷であり小説の舞台となったのが、岐阜県中津川市馬籠(まごめ)で、中山道のなかでも特に「木曽路」あるいは「木曽13宿」と呼ばれる街道の最も南に位置する。
現在の馬籠は江戸時代の宿の様子が再現されており、またその周辺には「これぞ山里」という日本の原風景が残されていて、初めて訪れた人でも「懐かしい」と感じることが出来る所だ。
馬籠の宿から歩いて北へ、妻籠の方向へ向かうと30分ぐらい(車なら5分)で「馬籠の奥座敷」と呼ばれるお食事処「樹梨(じゅり)」にたどり着く。
「あの人に会いに、遠くへ行きたい」シリーズ3回目は「樹梨のママさん」大脇 満佐江(みさえ)さん74歳。
私が木曽路(馬籠〜妻籠)を初めて訪れ、その風景・雰囲気に魅了されたのが約20年前、
その時、馬籠宿から遠く離れた「ポツンと一軒家」みたいなこの店を見かけ、なぜか好奇心を持ち、ためらいながら恐る恐る入ったのが事の始まりだった。当時は店の中が外からよく見えなくて、かなり不気味だったので、
「包丁を持った山姥(やまんば)が出てきたらどうしよう!」
「落語に出てくる、狐に化かされる旅人になったのかも知れないぞ!」
と思いながら、腹を決めつつもへっぴり腰で店のドアを開けた。
すると「いらっしゃい!」という明るくかん高い声が聞こえた。半分目をつぶって入ったのでその声の主は分からなかったが、今から思えばそれは満佐江ママだったのである。
外から見る暗い黒いイメージとは違い、店内は明るく広々としていた。広く見えたのは客が居なかったからかも知れないが。
私が「この辺は静かなええ所ですよね。」と言うとママが「以前はいろんな鳥が飛んできて、鳴き声でうるさいぐらいやった。そういえば最近は鳥が飛んでこんね」と答えた。
私がそこで「そんなことないですよ。このお店、ずっと閑古鳥が鳴いてますやん」と言うと「ハハハハ、あんたうまいこと言うよね。面白い人だね、どこから来たん?さすがは関西の人だわ。」と気に入ってくれて、初対面から意気投合した。
さらに会話が弾み、ママの木曽弁と私の関西弁がコラボし、後から入って来たお客さんも二人のやり取りを聞いて思わず大笑い。外から見た印象とは違い、「樹梨」の中は爆笑劇場となった。
あれから年に2回、桜と紅葉の頃は欠かさず馬籠と「樹梨」を訪れている。
「樹梨」は木曽の郷土料理のお店で、江戸時代に書かれた「東海道中膝栗毛」の作者十返舎一九が称えた「栗のこわめし」が名物だ。ご飯がもっちりしていて黒胡麻との相性が抜群。栗は地元産で特に収穫の秋は甘みが強くそのほくほく感がうれしくなる。他にも「信州そば」「団子状串刺しの五平餅」「山菜の天ぷら」等をメインとした数々の定食がある。お得感がありおいしく、栄養バランスが良いと評判だ。
一見さんの客だけではなく、私のような熱狂的な常連客(リピーター)も多い。また地元の人たちもよく訪れ、ママとの世間話に花が咲く。観光地にあって、地元の住民が来る店は信用出来るし長続きすると、旅のガイドブックにも書いてあった。
ウオーキングを楽しむ外国人(ヨーロッパ系が多い)もよく訪れ、ミネラルウォーターやソフトクリームをよく買っていくそうだ。
店内で「ざるそば」を注文する外国人もいて、箸は使えるのだが、彼らはそばを「すする」ということが理解出来ないので、ママに頼まれて「すすり方」を私が実演して説明したこともあった。
私のジャパニーズイングリッシュも多少通用するようで、店内を出ていく外国人に「はぶ あ ぐっどたいむ」と声をかけると、たいていは笑顔で「サンキュー」と返してくれる。
満佐江ママは底抜けに明るくパワフルで世話焼きで、しかし落ち着きが無いのが玉に瑕(きず)。
お客が長居しても、迷惑がるどころか特製のお茶やお菓子をサービスする。近所の人から頂いたお裾分けも躊躇なくお客にふるまう。私がママにお土産として持参する三輪素麺や大和柿(全国的に有名で結構いい値段のもの)も同様だ。
私にはママが、京塚昌子の「肝っ玉かあさん」を大阪のおばちゃん風にしたような人に見える。
若い頃のいろんな苦労が。ママをきっと魅力的な人に熟成したのだろうと思う。
私の想像だがママが若い頃は、綺麗、可愛い、べっぴんさんと評判になり、村の若い男のアイドルだったのではないか。馬籠小町(まごめ こまち)と呼ばれていたのかもしれない。
20年以上も前に撮った、声優の森山周一郎(ジブリ映画「紅の豚」の主人公の声で有名)とのツーショットの写真が店内に貼られているが、その写真を見ると、びっくりするぐらい美人で可愛くて、女優の原田知世ばりの透明感がある。
渋皮の むけた女や 満佐江さん 栗のこわめし 樹梨の名物 (現代川柳 放浪楽人 作)
私が「ただいま!」と言って入ると、「おかえり!」と言ってママが迎えてくれる店。
満佐江ママの店「樹梨」のある馬籠は、私の第二の故郷である。
では、佐良直美が歌う、「肝っ玉かあさん」の主題歌をどうぞ。
読者のみなさんからのレビュー(感想) 第72話
人はだれも悪いことをおぼえすぎたこの世界
〜 アイドルグループ ザ・タイガースが歌う反戦歌 〜
今回は、反戦についての資料や報道を集約されていますね。 私には何度読み返しても、理解出来ず(難しい) 消化不良のままです。
タイガースの事もあまり知らず、反戦歌を歌っていた事も初めて知りました。
政府には、平等に住みやすい環境をと、強く望みます。
(ミヨティさん 60才代女性)
タイガースの大ファンでした。1時間近く?タイガースの懐かしい歌に酔いしれていました。
東京ドームを舞台に、昔と変わりない歌声
廃虚の鳩は50年以上も前から歌われていたんですね。今こそこういった歌が果たす役割は大きいと思います。少しでも今の若い世代に伝えていきたいです。
(カオリさん 70才代女性)
タイガースの人気は本当に凄いでしたね。私もやっぱりたくさんのグループサウンドのなかでは大好きなグループでした。現在は岸部一徳さんが 名脇役で色んなドラマで活躍されているのを楽しんでいます。タイガースの反戦歌は知りませんでした。
いい歌ですね。世界中の人達は戦争のない平和を願っているのに、大きな権力をもった1部の人達の為に、尊い命を奪われている現実に憤りを感じます。私達は「話し合う」という素晴らしい 武器で。1日も早く戦争のない平和な世界になりますように !
(やまとなでしこさん 70才代女性)
今の世の中を憂う時、何十年も昔のこの歌を思うなんて放浪楽人さんはすごいです。
グループサウンド全盛期、私はジュリーのファンでした。当時は細くてカッコ良かった。
(みーちゃん 70才代女性)
この曲が反戦歌だったとは、今の今まで知りませんでした。聞いてみたら、聞き覚えのある曲、トッポの声が素敵だなと思った記憶があります。
世界を牛耳るというか悪い方に支配する人の数は、支配される人の数に比べたら圧倒的に少ないのに、何故に間違ったほうに進むことを私達はとめられないんだろうか、何が出来るんだろうかと思います。
すごく懐かしかったです。トッポのファンやったから、すごく心に響きました。この年齢になってメッセージをうけとれたこと、すごく幸せです。いつもありがとうございます。
天災は半分さけて通れないけど、戦争は人間の知恵で回避できないのかと思いますね。
(コンサドーナさん 60才代女性)
放浪楽人さんと同学年の私は、まさにGS世代です。奈良のあやめ池遊園地の野外ステージでタイガースの生の歌と姿に狂喜乱舞した頃があったなーと
「廃墟の鳩」はジュリーの甘い声ではなく、テレビに映るトッポの目力と、張りのある訴えるような歌いかたに、流行歌ではない歌の力を感じたような気がします
メンバーの中でもトッポにちょっと違う世界観を漂わせていたようなー今思えば、この歌をジュリーではなくトッポが歌ったことも何か理由があったのかなー
時は過ぎ2013年、京セラドームでの5人揃ったコンサートは互いに歳を重ね、44年後に同じ時間 を共有出来たことに感動でした。平和な時を過ごせたからこその喜びです
意味のない戦いが早く終わりますようにー
(ターキーさん 60才代女性)
廃墟の鳩?知らないです。反戦歌で印象的なのはイムジン河、それとフランシーヌの場合は、かな。放浪楽人さん、僕のマリーから青い鳥まで8曲歌えるって凄いですやん。
(プルメリアさん 70才代女性)
お久しぶりです。72話を拝読しました。いつものように心にスッと入ってくる、流れるような文章に感心しています。ザ・タイガース懐かしいですね。YouTubeも聴きました。やっぱりいいですね。何時もありがとうございます。
(ねむの花さん 70才代女性)
最初ヒロシマの平和祈念式典の話で、岸田総理の批判になった時、あれっ、山之辺三歩さんか月光仮面21さんのブログかなと思ったのですが、タイガースの話になって放浪楽人ワールド全開になり安心しました。原爆ドーム→鳩→廃墟の鳩→タイガース→SMAPと導入から展開、結末と見事な話の構成でした。恐れ入りました。
(中年ジェットさん 60才代男性)
あの人に会いに、遠くへ行きたいB
〜 人呼んで、木曽路の女 肝っ玉かあさん
馬籠のやまんば 大脇満佐江さん 〜
「木曽路はすべて山の中である」という有名な書き出しで始まる島崎藤村の小説「夜明け前」
作者の藤村の生まれ育った故郷であり小説の舞台となったのが、岐阜県中津川市馬籠(まごめ)で、中山道のなかでも特に「木曽路」あるいは「木曽13宿」と呼ばれる街道の最も南に位置する。
現在の馬籠は江戸時代の宿の様子が再現されており、またその周辺には「これぞ山里」という日本の原風景が残されていて、初めて訪れた人でも「懐かしい」と感じることが出来る所だ。
馬籠の宿から歩いて北へ、妻籠の方向へ向かうと30分ぐらい(車なら5分)で「馬籠の奥座敷」と呼ばれるお食事処「樹梨(じゅり)」にたどり着く。
「あの人に会いに、遠くへ行きたい」シリーズ3回目は「樹梨のママさん」大脇 満佐江(みさえ)さん74歳。
私が木曽路(馬籠〜妻籠)を初めて訪れ、その風景・雰囲気に魅了されたのが約20年前、
その時、馬籠宿から遠く離れた「ポツンと一軒家」みたいなこの店を見かけ、なぜか好奇心を持ち、ためらいながら恐る恐る入ったのが事の始まりだった。当時は店の中が外からよく見えなくて、かなり不気味だったので、
「包丁を持った山姥(やまんば)が出てきたらどうしよう!」
「落語に出てくる、狐に化かされる旅人になったのかも知れないぞ!」
と思いながら、腹を決めつつもへっぴり腰で店のドアを開けた。
すると「いらっしゃい!」という明るくかん高い声が聞こえた。半分目をつぶって入ったのでその声の主は分からなかったが、今から思えばそれは満佐江ママだったのである。
外から見る暗い黒いイメージとは違い、店内は明るく広々としていた。広く見えたのは客が居なかったからかも知れないが。
私が「この辺は静かなええ所ですよね。」と言うとママが「以前はいろんな鳥が飛んできて、鳴き声でうるさいぐらいやった。そういえば最近は鳥が飛んでこんね」と答えた。
私がそこで「そんなことないですよ。このお店、ずっと閑古鳥が鳴いてますやん」と言うと「ハハハハ、あんたうまいこと言うよね。面白い人だね、どこから来たん?さすがは関西の人だわ。」と気に入ってくれて、初対面から意気投合した。
さらに会話が弾み、ママの木曽弁と私の関西弁がコラボし、後から入って来たお客さんも二人のやり取りを聞いて思わず大笑い。外から見た印象とは違い、「樹梨」の中は爆笑劇場となった。
あれから年に2回、桜と紅葉の頃は欠かさず馬籠と「樹梨」を訪れている。
「樹梨」は木曽の郷土料理のお店で、江戸時代に書かれた「東海道中膝栗毛」の作者十返舎一九が称えた「栗のこわめし」が名物だ。ご飯がもっちりしていて黒胡麻との相性が抜群。栗は地元産で特に収穫の秋は甘みが強くそのほくほく感がうれしくなる。他にも「信州そば」「団子状串刺しの五平餅」「山菜の天ぷら」等をメインとした数々の定食がある。お得感がありおいしく、栄養バランスが良いと評判だ。
一見さんの客だけではなく、私のような熱狂的な常連客(リピーター)も多い。また地元の人たちもよく訪れ、ママとの世間話に花が咲く。観光地にあって、地元の住民が来る店は信用出来るし長続きすると、旅のガイドブックにも書いてあった。
ウオーキングを楽しむ外国人(ヨーロッパ系が多い)もよく訪れ、ミネラルウォーターやソフトクリームをよく買っていくそうだ。
店内で「ざるそば」を注文する外国人もいて、箸は使えるのだが、彼らはそばを「すする」ということが理解出来ないので、ママに頼まれて「すすり方」を私が実演して説明したこともあった。
私のジャパニーズイングリッシュも多少通用するようで、店内を出ていく外国人に「はぶ あ ぐっどたいむ」と声をかけると、たいていは笑顔で「サンキュー」と返してくれる。
満佐江ママは底抜けに明るくパワフルで世話焼きで、しかし落ち着きが無いのが玉に瑕(きず)。
お客が長居しても、迷惑がるどころか特製のお茶やお菓子をサービスする。近所の人から頂いたお裾分けも躊躇なくお客にふるまう。私がママにお土産として持参する三輪素麺や大和柿(全国的に有名で結構いい値段のもの)も同様だ。
私にはママが、京塚昌子の「肝っ玉かあさん」を大阪のおばちゃん風にしたような人に見える。
若い頃のいろんな苦労が。ママをきっと魅力的な人に熟成したのだろうと思う。
私の想像だがママが若い頃は、綺麗、可愛い、べっぴんさんと評判になり、村の若い男のアイドルだったのではないか。馬籠小町(まごめ こまち)と呼ばれていたのかもしれない。
20年以上も前に撮った、声優の森山周一郎(ジブリ映画「紅の豚」の主人公の声で有名)とのツーショットの写真が店内に貼られているが、その写真を見ると、びっくりするぐらい美人で可愛くて、女優の原田知世ばりの透明感がある。
渋皮の むけた女や 満佐江さん 栗のこわめし 樹梨の名物 (現代川柳 放浪楽人 作)
私が「ただいま!」と言って入ると、「おかえり!」と言ってママが迎えてくれる店。
満佐江ママの店「樹梨」のある馬籠は、私の第二の故郷である。
では、佐良直美が歌う、「肝っ玉かあさん」の主題歌をどうぞ。
読者のみなさんからのレビュー(感想) 第72話
人はだれも悪いことをおぼえすぎたこの世界
〜 アイドルグループ ザ・タイガースが歌う反戦歌 〜
今回は、反戦についての資料や報道を集約されていますね。 私には何度読み返しても、理解出来ず(難しい) 消化不良のままです。
タイガースの事もあまり知らず、反戦歌を歌っていた事も初めて知りました。
政府には、平等に住みやすい環境をと、強く望みます。
(ミヨティさん 60才代女性)
タイガースの大ファンでした。1時間近く?タイガースの懐かしい歌に酔いしれていました。
東京ドームを舞台に、昔と変わりない歌声
廃虚の鳩は50年以上も前から歌われていたんですね。今こそこういった歌が果たす役割は大きいと思います。少しでも今の若い世代に伝えていきたいです。
(カオリさん 70才代女性)
タイガースの人気は本当に凄いでしたね。私もやっぱりたくさんのグループサウンドのなかでは大好きなグループでした。現在は岸部一徳さんが 名脇役で色んなドラマで活躍されているのを楽しんでいます。タイガースの反戦歌は知りませんでした。
いい歌ですね。世界中の人達は戦争のない平和を願っているのに、大きな権力をもった1部の人達の為に、尊い命を奪われている現実に憤りを感じます。私達は「話し合う」という素晴らしい 武器で。1日も早く戦争のない平和な世界になりますように !
(やまとなでしこさん 70才代女性)
今の世の中を憂う時、何十年も昔のこの歌を思うなんて放浪楽人さんはすごいです。
グループサウンド全盛期、私はジュリーのファンでした。当時は細くてカッコ良かった。
(みーちゃん 70才代女性)
この曲が反戦歌だったとは、今の今まで知りませんでした。聞いてみたら、聞き覚えのある曲、トッポの声が素敵だなと思った記憶があります。
世界を牛耳るというか悪い方に支配する人の数は、支配される人の数に比べたら圧倒的に少ないのに、何故に間違ったほうに進むことを私達はとめられないんだろうか、何が出来るんだろうかと思います。
すごく懐かしかったです。トッポのファンやったから、すごく心に響きました。この年齢になってメッセージをうけとれたこと、すごく幸せです。いつもありがとうございます。
天災は半分さけて通れないけど、戦争は人間の知恵で回避できないのかと思いますね。
(コンサドーナさん 60才代女性)
放浪楽人さんと同学年の私は、まさにGS世代です。奈良のあやめ池遊園地の野外ステージでタイガースの生の歌と姿に狂喜乱舞した頃があったなーと
「廃墟の鳩」はジュリーの甘い声ではなく、テレビに映るトッポの目力と、張りのある訴えるような歌いかたに、流行歌ではない歌の力を感じたような気がします
メンバーの中でもトッポにちょっと違う世界観を漂わせていたようなー今思えば、この歌をジュリーではなくトッポが歌ったことも何か理由があったのかなー
時は過ぎ2013年、京セラドームでの5人揃ったコンサートは互いに歳を重ね、44年後に同じ時間 を共有出来たことに感動でした。平和な時を過ごせたからこその喜びです
意味のない戦いが早く終わりますようにー
(ターキーさん 60才代女性)
廃墟の鳩?知らないです。反戦歌で印象的なのはイムジン河、それとフランシーヌの場合は、かな。放浪楽人さん、僕のマリーから青い鳥まで8曲歌えるって凄いですやん。
(プルメリアさん 70才代女性)
お久しぶりです。72話を拝読しました。いつものように心にスッと入ってくる、流れるような文章に感心しています。ザ・タイガース懐かしいですね。YouTubeも聴きました。やっぱりいいですね。何時もありがとうございます。
(ねむの花さん 70才代女性)
最初ヒロシマの平和祈念式典の話で、岸田総理の批判になった時、あれっ、山之辺三歩さんか月光仮面21さんのブログかなと思ったのですが、タイガースの話になって放浪楽人ワールド全開になり安心しました。原爆ドーム→鳩→廃墟の鳩→タイガース→SMAPと導入から展開、結末と見事な話の構成でした。恐れ入りました。
(中年ジェットさん 60才代男性)