【月光仮面21】の profil

のさばる悪を何とする
天の裁きは待ってはおれぬ
この世の正義もあてにはならぬ 
ブログに書いて斬りまくり
正しき人の心の中に
希望の灯りをともしてみせる
人呼んで
月光仮面21 
ただいま見参!




【月光仮面21】 Topへ


【有朋自遠方来】Topへ


【一握の知力】Topへ




































































    一つ前の記事へ


  次の記事へ   


 014  2022年 2月 5日


 青春とはなんだ
      石原慎太郎とはなんだ
           故人の冥福を祈るとはなんだ



 作家で元東京都知事の石原慎太郎氏が2月1日に亡くなった。89才。私はこの人は嫌い。何といっても、その右翼的・民族主義思想が受け入れられないのだ。

 1955年に発表された「太陽の季節」のベストセラーで石原慎太郎は時代の寵児になり、マスコミにも引っ張りだこだった。彼のヘアスタイルは「慎太郎刈り」と呼ばれ大流行したと言われる。こんな扱いを受けた作家は彼ぐらいのものだろう。
 「太陽の季節」は映画化もされ、本人も出演し弟の裕次郎のデビュー作となった。私は作品が発表されて20年後、大学生の頃に原作を読んだ。つまらなかった。映画も見た。原作の世界観を見事に消し去ったどうしようもない駄作だった。最近もこの映画を見る機会があったが、やっぱりつまらなかった。

 まてよ、とあることを思い出し、本棚を整理していたら、やっぱり出て来た。石原慎太郎作「青春とはなんだ」この本は、やはり大学生の頃にタイトルにつられて買ったのだが、全613ページ一気に読んだ記憶がある。無茶苦茶面白かった。現代版「坊ちゃん」ともいえるし、「青い山脈」などを書いた石坂洋次郎的手法も盛り込まれている。今読み返しても、やっぱり面白いなと感じた。

    

 さて先日、知人のSさんからこんなインターネット記事が送られてきた。
 社民党副党首・大椿裕子氏、石原慎太郎氏の死去をうけ「レイシズム」などと猛批判
 「社民党の大椿裕子副党首が2月1日、自身の公式ツイッターを更新。この日死去した石原慎太郎氏について「撒き散らしたレイシズム(人種間)、性差別、障害者差別」などと非難した。

 大椿氏は、石原氏の死去を伝えるニュースを引用リツイート。その上で「今後、追悼番組が放送されるだろうが、称賛で終わるのではなく、彼が撒き散らしたレイシズム(人種主義、英語: racismレイシズムとは、人種間に根本的な優劣の差異があり、優等人種が劣等人種を支配するのは当然であるという思想)、性差別、障害者差別等についても、なかったことにしないでもらいたい」と、生前の石原氏の言動について厳しく非難する言葉を並べた。」

 この記事についてSさんはこんなご自身の意見をくださった。
 「大椿氏ツイートについて大炎上とのこと。石原氏訃報が入り、遺族が記者に応対している当日に、このようなコメントはいかがなものか。
 それもお亡くなりになったことが公表された当日に。炎上コメントでも、非常識、資質を問うなど多数寄せられている。
 私だってそりゃあ、いいたいことは山ほどありますが。
 大椿さん、空気が読めなかった、予測もできなかったんですかね。こういう細かい失点の積み重ねが支持率につながりますよ、とだけは指摘しておきます。故人にはご冥福をお祈りするでよかったと私は思います。」


 私もSさんに全く同感であり、これ以上付け加えることは何もない。「故人の冥福を祈る、尊厳を守る」ことに、大椿氏は大人として対応するべきだった。


 亡くなったばかりの人にあれこれ責任を追及したり悪口を言うのはどうかと思うのだが、しかし、総理大臣を辞めたといっても、生きているし、元気に衆議院議員として活躍?自民党最大派閥の会長として大活躍?している人には、きちんと責任をとってもらうべきだと思う。あの「アベノマスク」のことだ。廃棄なら6千万円、欲しい人への配送料には10億円かかるといった試算情報を聞いて、あの人はどう思っているのだろう。

 総理在任中同様、責任は取らずに、国民の税金で処理ですか。まあこれだけを見ても、後世の人はあなたを評価しないだろうね。