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生まれ
1948年(昭和23年)
ベビーブームの真っただ中
生活エリア
大阪 奈良 京都
趣味等
本を読む事、
音楽を聴く事
(クラシック,ジャズ,中島みゆき)、
山歩き、テニス、バイク、等
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“蛇の話”
先日の朝、何気なくガレージを見たら、1メートルぐらいの茶褐色の蛇が車の横で寝ていた。夏日が続いていたので、涼しいガレージのコンクリートの上で寝ていたのか?慌ててカメラを取りに行き戻ったら消えていた。たぶん、アオダイショウかと思われる、ガレージの奥の庭へ逃げたのか!?
そう言えば、数年前に20センチほどの蛇が我が家のリビングに侵入を図り、たまたま気づいた奥さんがびっくりしてガラス戸を締めた、蛇は頭を戸に挟まれたままに。でも、奥さんは後始末が怖くて、こちらに出番が回ってきた。よく見ると蛇はガラス戸に挟まれ即死状態、割りばしで挟み一件落着。
蛇侵入事件があった翌年の春先、庭木が伸びすぎて枝を刈り込んでいたら、2メートルぐらいの高さに蛇の抜け殻が見つかった。という事は、蛇が住み着いていたのか?餌になるネズミはいないし、アマガエルかトカゲぐらいしかいないのだが…当時はあまり気にせずに。
それに自宅の裏20メートルぐらいの処は雑木林で、蛇や猪、猿も出てくる生活環境である。
蛇で思い出したが、小学校4,5年ぐらいの時、学校帰りに、草むらでアオダイショウを見つけ素手で捕まえ家に持って帰り、母親に叱られたことがあった。
当時の大阪市内には空き地、焼け跡(空襲の)が沢山残っていて、子供の遊び場には事欠かない環境だった。ネズミ、イタチ、モグラも生息していた…
蛇の思い出もう一つ、
子供の頃は今みたいなアニメは無くて、本や雑誌、漫画しか無かった。本や雑誌は結構高くて、子供の小遣いでは買えなかった。それで貸本屋が流行り、雑誌、漫画を借りていた。その頃流行った漫画は赤胴鈴之助とかアトム,鉄人28号。
そんな生活の中で白蛇伝と言う、今で言うアニメの映画を学校から見に行った。
中国の伝説をアニメ化したもので、蛇の化身がチャイナドレスの娘になり、人間の若者に恋をする物語だったかな…そのアニメを見て感動し魅せられ、印象は強くて、かなり長い間心に残っていた。
ところで、白蛇というのは見たことが無い、本当にいるのだろうか?突然変異で生まれるのかな?アオダイショウ、マムシとは見た目の印象はかなり違うだろう…
さて、ガレージから消えた蛇、庭を探しても発見できず、何か対策ないかなとネットで探したら、専門家は罠を仕掛けるという…ネズミを餌におびき出すらしいが、餌のネズミもいない。第二策、ナフタリンの撒いて匂いで寄せつけない。蛇はナフタリンの匂いが嫌いとあるが…庭にナフタリン撒いても効果が疑わしい…
結局、何もせずに時間経過。また遭遇する可能性は大、出くわすと、あまり気持ちの良い動物でもない。庭に出るのも…よく見てから…用心用心。
蛇の写真が撮れなくて、いつも定位置で日向ぼっこのトカゲの写真。トカゲはかなりの数が生息しているようだ。まあトカゲは良いが百足もかなり出る、夜中に家の階段の壁など…これも気持ち悪い。